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40インチのウルトラワイドモニターを比較【U4021QW / 40WP95C-W】

・40インチってどんな大きさ?
・40インチのウルトラワイドの特徴は?
・機種の選び方が知りたい
という方のために、40インチのウルトラワイドモニターについて詳しく解説します。

正しくは39.7インチ、分かりやすく40インチと呼びます
40インチのウルトラワイドの特徴はざっくりいうと下記です。
- ウルトラワイドでは最大サイズ
- 4Kを余裕で上回る超高解像度
- モニターとしての機能が盛り沢山
- ゲーム用途には向かない
- 2機種のみ、どちらも価格は20万前後
それぞれの特徴をもう少し詳しく説明しますね。
また後半では40インチのウルトラワイドモニターを比較して、選び方を紹介します。
40インチってどれくらいの画面サイズ・大きさ?
40インチはウルトラワイドで最も大きいサイズ


アスペクト比が21:9のウルトラワイドモニターの画面サイズはざっくり4種類、40インチはその中でも最大。
縦に40センチ、横に93センチ(液晶部分)なので、買う前にデスクに余裕があるか確認しましょう。
ただ40インチのウルトラワイドの真価は画面サイズではなく「解像度」といっていいでしょう。
40インチのウルトラワイド 解像度は5K2Kのみ
アスペクト比16:9のスタンダードなモニターの解像度も含めて比較したイメージ図です。


解像度=作業領域の広さ、画質の良さです。
5K2K(5120×2160)は群を抜いて高解像度だとわかりますね。高さ方向は4Kと同じ2160画素ですが、横方向の5120画素の威力はスゴイです。
主要な解像度の合計画素数を比べるとこんな感じ。UWQHD+(3840×1600)の倍近い画素数、驚異の作業領域の広さを体感できるでしょうね。
40インチのウルトラワイドは個人で使うモニターとしては間違いなく最強クラスです。
40ンチのウルトラワイドは2機種のみ!
該当する機種は下記の2機種のみ!分かりやすくいいですね。
・U4021QW(Dell)
・40WP95C-W(LG)
どちらも2021年に発表されDellの方は発売済みでしたが、40WP95C-Wが2022年4月にやっと日本で発売されることになりました(この記事作成時はまだ予約中)
「U4021QW」と「40WP95C-W」を比較
U4021QW(Dell)と40WP95C-W(LG)の主要スペックを比べてみました。
パッと見ほぼ同じスペック、どちらを買っても満足できるかと思いますが、選ぶにあたっては3つのポイントをチェックしてみてください。
ハードウェアキャリブレーション
40WP95C-W(LG)はあり。パソコンからの映像信号を調整するのではなく、モニター本体側の表示設定を調節できる機能。映像や写真を扱うなど、クリエイティブな用途を考えている方は、この機能有無をチェックしておきましょう。
Thunderboltのバージョン
U4021QW(Dell)はThunderbolt3、40WP95C-W(LG)はより新しいThunderbolt4。Thunderbolt3でも十分だと思うので、あまり大きなアドバンテージとは言いづらい気がします。
ドッキングステーションとしての端子数
U4021QW(Dell)の方が端子が豊富。USBタイプAが4つ、USBタイプC1つに加えてLAN端子もあります。一方40WP95C-W(LG)はハイエンド機種としてはやや寂しいタイプAが2つのみ。
U4021QW (Dell) | 40WP95C-W (LG) | |
---|---|---|
ハードウェアキャリブレーション | なし | あり |
Thunderboltのバージョン | Thunderbolt 3 | Thunderbolt 4 |
ドッキングステーションとしての端子数 | USB 3.2 Type-A x 4(1つは充電可) USB-C x1 (最大出力15W) LANポートあり | USB 3.0 Type-A x 2 LANポートなし |
細かい仕様の違いは他にもありますが、機種選びで迷っている方は参考にしてみてください。
40ンチのウルトラワイド まとめ
- ウルトラワイドで最大サイズ
- 4Kを余裕で上回る超高解像度
- 2機種のみ、スペックは似ている
機種選びのポイント
・映像/写真の色を扱う用途 ⇒ 40WP95C-W(LG)
・USBハブとして活用したい ⇒ U4021QW(Dell)
・上記どちらもこだわらない ⇒ その時安い方



他の観点からもウルトラワイドを探してみてください!
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