【オカムラ コーラルチェア】購入して2年使った感想・レビュー【Choral】

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オカムラのコーラルチェアってどうなの?
・実際コーラルを買った人の感想が気になる!

こんな疑問・要望にお答えします。

僕は2020年にオカムラのコーラルを買って、自宅でのリモートワークに使っています。

コーラルを設置した管理人のデスク周り
管理人

 2年間、ほぼ毎日座ってます!

オカムラの高級チェアは色々ありますが、コーラルはあまり情報が出回ってないんですよね。

なのでコーラルの細かい部分を写真も使いつつ紹介します。これから高級チェアを買うぞという方に少しでも役に立てばと思います。

オカムラ コーラル
メリット
  • ヘッドレストの可動域が広く、高さ調節も可能
  • 肘置きが前後左右上下に可動するのがGood
  • 座面の高さは無段階調整が可能
  • 大柄な人でも余裕をもって座れるサイズ感
デメリット
  • 下げた状態でも座面がやや高め(42cm)
目次 (タップで移動)

オカムラ コーラルを選んだ理由

コーラルを選んだ理由は、欲しい機能・要件をすべて満たしてくれたからです。

僕がチェアを選ぶにあたって必須としたポイントは5つ。

  1. ヘッドレストが上下前後に調整でき、首の高さに上げられる
  2. 肘置きが前後左右上下に調整でき、デスクと同じ70cmまで上げられる
  3. リクライニングして傾いた状態でロックできる
  4. 腰にフィットする部分があまり主張し過ぎない
  5. 長く使うつもりなので10万円以上の椅子を候補にする

①②を考慮すると候補にできるチェアはあまり多くないと思います。オカムラのバロン、サブリナ、シルフィーは試座しましたが条件を満たしませんでした。

管理人

 参考:僕のスペックは177cm/76kg/肩幅広め(胴長め…)

デスクで動画視聴やゲームもするので、リラックスした姿勢になりたい時はリクライニングしたいので③を挙げています。

以前エルゴヒューマンプロを使ってたんですが、特徴的な張り出したランバーサポートが僕の腰にはフィットしなかったので④を挙げています。

オカムラ コーラル|仕様・外観

高級チェアらしく、各部位を好みの組み合わせに変えることができるので、多くのバリエーションが存在します。

ざっと表にしてみました。

選択肢A選択肢B選択肢C
チェアタイプヘッドレストありヘッドレストなし背もたれが低いタイプ
座面クッションのみ
背もたれの素材クッションメッシュ
ボディカラーブラックホワイト
フレーム(脚)ポリッシュシルバーブラック
肘置き可動式固定式なし
ランバーサポートありなし
ハンガーありなし
コーラルのカスタマイズ項目と選択肢

・ボディカラーは肘置きと背もたれ周囲の枠色を指しますが、素材によって形が違います
・ボディカラーがホワイトの場合、フレーム(脚)はブラックが選べません

実際に楽天とかで検索すると、微妙な仕様違いのコーラルがズラッと表示されるので「どれ選べばいいんや…」となります。欲しい仕様の椅子を間違えずに買うコツは記事最後で紹介しますね。

僕の選んだコーラルは、「背もたれメッシュ、ボディはホワイト、フレームはシルバー、可動式の肘置き、ランバーサポートとハンガーなし」です。

オカムラ コーラル|各部位のレビュー

カタログだけではイメージしづらいと思うので、実際の写真を中心に各部位を紹介します。

ヘッドレスト

177㎝で座高が高めの僕ですが、後頭部までヘッドレストをしっかり上げられます

バロンやコンテッサに比べると地味な形状ですがクッション素材で柔らかくて快適。ちなみにヘッドレストはクッション素材のみでメッシュ素材は選べません。

ランバーサポート・背もたれ

背もたれは蒸れるのが嫌でメッシュを選びましたが、夏はクーラーを使うのでクッションでもよかったかも。

コーラルの背もたれがクッション素材の場合
背もたれがクッション
コーラルの背もたれがメッシュ素材の場合
背もたれがメッシュ

メッシュならランバーサポートを後付けできるようですが、今のところ必要性を感じませんので今後も買うことはないと思います。

ただしメッシュとクッション素材で見た目が結構変わります、その観点も踏まえて検討することをオススメします。

操作レバー・リクライニング

座面下にレバーがあり、右手側に「座面高の無段階調整」と「リクライニング時の反発度合を9段階で調整」できます。

左手側は「座面の前後スライドのロック/解除」と「リクライニングで傾いた状態のロック/解除」が可能です。

最大120度くらいまで傾きますが、ゲーミングチェアみたいに床と並行になるくらいまで寝た状態にはできません。

座面

オカムラ独自の異硬度クッションが心地よいです、座面全部が一様な硬さではないみたいですね。なんというか吸い付くような感じで長時間の作業もストレスを感じません。

2年間くらい使って、クッションがヘタっている様子は皆無です。

硬さの異なる3種のウレタンを一体成型し、身体の触れる部分に応じて硬さに変化を持たせ、座り心地と姿勢の安定性を両立させます。

オカムラ

このクッションがあるなら、次買う時もオカムラの椅子が欲しいと思うくらい気に入っています。

オカムラのバロンは旧世代のモデルのため、このクッションではないようですが、フィノラ、サブリナ、シルフィーはこのクッションが採用されています。

高級チェアにある機能はほぼ完備しているコーラルですが、座面を前傾させることはできません。

やや座面が高いのは要注意

座面の高さはやや高めに感じます。

オカムラ公式サイトにあるコーラルの寸法をみると、一番下げた状態で地面から42センチなっています。

僕は身長177センチで(残念ながら脚が短め)なんですが、ちょうど膝が90度に曲がった状態で、足の裏が地面にぴったりと接する高さです。

そのため、身長が170センチ以下の方には合わないかなと感じますね。

肘置き

高さ70cmの僕のデスク高まで肘置きが上げられるので満足です。

肘置きの裏面にあるレバーを押したまま力を入れると、前後/左右/上下+水平方向にハの字に角度が変えられます。

サイズ感

ほとんどの成人男性が窮屈に感じない大きめのサイズです。

脚と肘置きが横方向に大きいので搬入時に苦労しました、ドアを通る時は二人掛かりで全体を傾けてなんとか部屋に入れることができました。

オカムラコーラル レビューまとめ

冒頭で書いた通り、僕の求める要件をすべて満たしてくれるチェアはコーラルだけでした。

安くない買い物ですが1日の大半をこの椅子で過ごすことを考えると高い買い物だとは思いません、デスクワークを長時間行う方は検討の価値ありです。

コンテッサやバロンのような華やかさはありませんが、オカムラのラインナップの中では誰もが満足できる高機能なオススメのチェアです。

オカムラ コーラル|購入時の注意点

いざコーラルを購入しようとする時、冒頭でご紹介したようにカスタムできる部位が多いです。そのため何通りものコーラルが通販サイトで個別に販売されています。

間違えて注文をしないよう、下記のように商品を探してみてください。

  1. コーラルの公式サイトで欲しい仕様・カラーにカスタムする
  2. カスタムし終わったら、6桁の英数字の製品コードをメモしておく
  3. 通販サイトで製品コードを確認すれば、間違えずに好みの仕様か確認できる
公式サイトで仕様カスタムしましょう

6桁の製品コードさえ抑えておけば、間違いなく自分の好みの仕様を通販サイト等で探せます(僕の選んだコードは「CQ8AGW」でした)

ということでコーラルのご紹介でした。


当サイトはウルトラワイドモニターをメインに扱っていますので、デスクワークの効率アップを図りたい方は是非ウルトラワイドを検討してください。

管理人

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