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山田照明 Z-108Nレビュー:ちょっと高価なLED電球対応デスクライト【 Z-LIGHT】

PCデスク環境の充実を図るべく、ちょっと高価なデスクライトZ-108Nを買いました。

調光機能は無く、電球タイプのオーソドックスなライトですが、通販サイトでかなり高評価なので、気になっていた一品です。

価格は約7200円とデスクライトにしてはやや高め...ですが結果的にはかなり満足しています

山田照明 Z-108N
総合評価
( 4.3 )
メリット
  • アーム・シェードの可動域が広い
  • 片手でスムーズに位置調整が可能
  • 電球は定番のE26規格なので交換が容易
  • 外観・シルエットがオシャレ
  • カラバリ3色で周囲と合わせやすい
  • 照明として明るさ・光量が十分である
デメリット
  • 壁沿いに設置すると可動域が狭くなる
  • 広範囲を照らす用途には向いていない
  • 手狭なデスクだと圧迫感がありそう
  • 黒外はクランプと本体カラーが異なる
  • 調光機能はなし

「長く使える・使いやすい・チョットいいライトが欲しいな」と考えている方にオススメのライトですね。

写真・動画で詳しく紹介しますのでチェックしてみてください。

目次 (タップで移動)

デスクライト「Z-108N」の特長

Z-108Nの主な特長は3つ。

  • アーム可動域の広さ
  • 位置調整が楽&スムーズ
  • オシャレな外観

可動域が広い!

この角度まで動くかな?と思った範囲はほぼカバーできます。

アームはジョイント部分を除いて90㎝ほどあるので、大きなデスクでも照明として十分仕事をしてくれそうです。

メーカー公式の動画で可動域がわかりやすく紹介されてます。

アームを刺しこむ根元の部分は360度回転します。縦・横どの方向でも取り付け位置から動かさなく済みます。

狙った位置でピタリと止まる!

前述の動画でも分かる通り、スムーズに位置調整ができます。

片手でも止めたい位置でピタッと止まるので、デスクで精密な作業をしたり、物撮りをする方には最適ですね。

外観・デザインがオシャレ!

アームが細くて締まっていて洗練されたスタイリッシュな印象を受けます。

アームはアルミ製なので強度を保ったままシャープなシルエットを実現できるんでしょうね。

管理人

照明が入るシェード(傘)の形もオシャレで好みです

スペック|Z-108Nレビュー

製品名Z-108N
メーカー山田照明
本体カラー●ブラック:Z-108NB
グレー :Z-108NGY
〇ホワイト:Z-108NW
電球
(口金サイズ
)
E26
LED電球
(同梱品)
色温度 :昼白色 5000K
明るさ :1,414 Lx(ルクス)
消費電力:7.2W
光源寿命:40,000時間
※オーデリック製
サイズ
可動域
重量1.4kg
電源コード長1.9メートル
取り付け方法クランプ式
(最大55mmの天板に対応)
保証期間1年
実勢価格7,255円 (2023年3月時)

メーカーは山田照明、恥ずかしながら僕は知らなかったんですが、照明メーカーとしてはかなり老舗のようです。

サイズは結構大きめ、45センチのアーム2本が結合されています。

デスクに取り付ける方法はクランプ(天板を挟むタイプ)のみ。

電球を取り付ける部分(口金)の規格はスタンダードなE26なので、付属のLED電球を交換する時の入手性は全く問題ないでしょう。

カラーは3種類

本体カラーに応じて、製品名のお尻につく文字が変わります。

●ブラック
Z-108NB
グレー
Z-108NGY
〇ホワイト
Z-108NW
Z-108Nのカラバリ

グレーと迷いに迷った挙句、ブラックを購入。

本体がグレー・ホワイトでもクランプ部分はブラック固定のようです。目立つパーツではないですが、チェックしておきましょう。

外観をチェック|Z-108Nレビュー

外観・デザインについて紹介します。

本体部分はアームが中間ジョイントで繋がっていて、根元から電源コードが生えているような形。

電源コードが巧妙に隠されているので、シルエットがキレイです。

可動域が広い中間ジョイントとシェードの根本だけコードが少し見えています。

デスクに取り付けて背中から見るとこんな感じ。背の高いライトですが土台までスリムなのが分かります。

電源コードの根元部分はコーテイングされているので、本体をグイグイ動かしても強度は心配なさそう。

シェードの後ろにOF/OFFスイッチ。

シェードの内側だけは白です。

電源コードの長さは1.9メートル。

使い勝手はどうか|Z-108Nレビュー

アームの可動域・調節機能

アーム可動が軽くて自在なのが特長、カバーしてくれる角度はめっちゃ広くて、どこでもピタッと静止します。

地面すれすれまで畳んだり、思いっきり伸ばした状態でもピタリ。

アームだけでなく、シェードの首振りも角度をつけられます。

真横からみて垂直方向にめいっぱい上下させるとこんな感じです。

ちょっと分かりにくいですが、真上からシェードをみて、首を水平方向に回した様子。

360度カバーできますが、時計周りの方向は10時の位置までが限界なので、それ以上は反時計回りで首振りしましょう。

壁際で使う場合20cmほどスペースが必要

壁際で使う場合は20センチくらいアームがはみ出ます

可動域がとても広いアームですが、手狭なデスク環境だと可動域が活かし切れない可能性があります。

点灯してみた

広い範囲を照らすタイプのライトではないので、離れた位置はぼんやり明るくなる程度(デスクの横幅は150cmです)。

壁を照らせば間接照明としても使えそうです。

開封・組み立て|Z-108Nレビュー

購入を検討されている方はチェックしてみてください。

開封・付属品チェック

外箱を開けると丁寧に各パーツが包装・梱包されてます。

・取扱説明書
・LED電球 (E26規格)
・バネ×2本
・クランプ
・指はさみ防止パーツ×2個

LED電球も同梱なので別途購入する必要はありません。

同梱されていたLED電球はオーデリック製でした。

組み立て・設置方法

組み立てはひとり・工具なしでOK、強い力が必要な工程もなく簡単です。

STEP
バネをアームに取り付ける

アームにバネを2つ取り付けましょう。

同梱されているバネがこちら。

この中間ジョイント部にバネを取り付けます。

取説にも書いてありますが、アームを折り畳んだ状態にしないとバネが届きません。

バネの取り付け完了。バネの弾性力のおかげでアームがスムーズに動かせるワケですね。

左右に付ければOK(根元のバネは最初から取り付け済みです)

STEP
デスクに取り付け

アームを差し込む土台はクランプ式、デスクの天板を挟んで固定します。

クランプの天板を挟む部分は実測57mmくらい。メーカー公称値の通り、厚さ55mmまでの天板なら設置可能です。

デスクに触れる部分はフェルトっぽい生地が付いているのでデスクは傷つかないようになってます。

天板を挟んだら、クルクル回して固定しましょう。

アームの根本の棒状の部分をクランプに挿し込みます。

刺しているだけなのでチョット不安でしたが、特に使っていてガタつきは感じません。

STEP
電球を取り付け

シェード(傘)に電球を付け、コンセントにコードをさせばOK。

完成!

指はさみ防止パーツは使いませんでした

こんな樹脂パーツが入ってます。どこで指を挟むんだろう…と思って説明書をみると、

ここでした。根元と中間ジョイント部は、角度によってはアーム同士の間隔が狭くなるので指を挟む可能性があります。

ただ、このパーツを付けると可動域が狭くなるので僕はつけていません。

写真の通り、パーツを付けるとジョイント部の動きが途中で止まる形になります。

小さいお子さんが使う時は危険なので付けましょう

まとめ|Z-108Nレビュー

山田照明 Z-108N
総合評価
( 4.3 )
メリット
  • アーム・シェードの可動域が広い
  • 片手でスムーズに位置調整が可能
  • 電球は定番のE26規格なので交換が容易
  • 外観・シルエットがオシャレ
  • カラバリ3色で周囲と合わせやすい
  • 照明として明るさ・光量が十分である
デメリット
  • 壁沿いに設置すると可動域が狭くなる
  • 広範囲を照らす用途には向いていない
  • 手狭なデスクだと圧迫感がありそう
  • 黒外はクランプと本体カラーが異なる
  • 調光機能はなし

思いつく限りのマイナス要素を挙げてみましたが、僕的にはあまり問題でないのでかなり満足してます

デスクライトとしては高価な部類になるかもしれませんが、妥当な価格だと思うのでデメリットとは思いません。

長い付き合えるライトを探している方にオススメです。

以上、Z-108Nのレビューでした。

参考:スマート電球を取り付けてみた!

Z-108Nはとっても素晴らしいんだけど、調光機能はないので、明るさや色味を変更することはできません。

が、スマート電球を別途購入して取り付けることが可能です。

メーカー指定の電球以外の取り付けは自己責任になっちゃいます

スマート電球に取り換えてみた

購入前からスマート電球に変えた、という口コミを見ていたので、フィリップスのスマート電球を装着しました。

管理人

というか、最初から変える気まんまんだったので同時購入してました

無事にZ-108Nのスマート化に成功、ちょっと雰囲気・明るさを変えたい時に重宝してます。

対応アプリを入れたスマホと電球をBluetoothでペアリングすればOK。

僕が買ったのはフィリップスのヤツ、興味があればどうぞ。

僕の買った型番のタイプだとBluetoothで直にリンクでき、中継するブリッジを買わなくていいのでオススメ。

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