【画像で解説】FF14でウルトラワイドモニターを使うメリット・おすすめ機種

FF14はウルトラワイドモニターでプレイすることを強くオススメします。

そんな疑問を持っている方に向けた記事です！

ヒカセンである僕が、ウルトラワイドモニターは「なぜ・何が」良いのか説明します！

僕は元々PS3⇒PS4で遊んでましたが、ウルトラワイドモニターのメリットを知ってパソコン版に移行しました。

こんな感じで視野が広くなります。具体的にどんなメリットがあるかというと、

画像でそれぞれの詳細を解説するので、気になる方は読み進めてみてくださいね。

また実際にウルトラワイドを導入しようとしても、多数の機種から選ぶ必要があります。

無駄に高価な機種を買うのはもったいないので、後半でFF14をコスパ良く楽しめる機種を紹介します。

ウルトラワイドモニターのメリットを受けられるのはPC版のみ

プレステでプレイ中の方や、パソコンだけど普通のモニターでプレイ中の方は、FF14におけるウルトラワイドモニターの魅力をチェックしてみてください。

すぐにオススメ機種を知りたい方は下のボタンで本ページ下部に移動してください。

FF14をウルトラワイドモニターでプレイするメリット

• 没入感や臨場感が増す
• バトルが有利になる
• 表示情報が増えて便利

それぞれ詳しく解説します！

FF14でのメリット｜没入感が増す

FF14のようなMMORPGの魅力は、広大なフィールド・ダンジョン等の風景ですよね。

この画像は、黒衣森にてカメラを最大まで離した状態のスクショです。

一般的なモニターは横:縦の画面比率が16:9ですが、ウルトラワイドモニターは21:9なので、30％くらい横に長いです。

この30％の差が大きくて、いわゆる「包み込まれてる感」「没入感」が全然違うんです。。。

もちろんダンジョン内でもウルトラワイドは威力を発揮します。

FF14はウルトラワイドモニターにバッチリ対応してくれていますので、ぜひ解像度が高くて横に長いウルトラワイドモニターで臨場感・没入感を味わいましょう。

FF14でのメリット｜バトルに有利

僕がウルトラワイドモニターを買った決定打がコレ。

視野が広がるので、カメラを動かさなくても普通のモニターでは見えない範囲が見えます！

↓の画像を見れば一目瞭然、一般的な16:9のモニターでは見えない外周が見えます。

イフリート戦なら、外周からの突進が来る方向を素早く判断できる訳ですね。

つまり状況を把握するスピードが負荷が格段に下がるので、確実にバトルが有利になります！

昔からレイドやってて外周ギミックが多かったり今回みたいな橋から端まで見ないといけないようなギミックだとウルトラワイドは本当憧れる…ウルトラワイド買えばよかったってずっと後悔してます_(:3 」∠)_

— 静馬 (@Shizuma7021) April 18, 2022

オンラインゲームである以上、他人とのパーティを組んでのバトルは避けられません。

ウルトラワイドモニターを選べばよかったと後悔しないよう、ギミック回避が苦手な方は是非導入を検討してみてください。

ボス戦でここまで広く見渡せるとギミック処理がしやすくて、敵味方の行動も非常に把握しやすいです。

映像が左右に伸びてるのではなく、視野が純粋に広がるのでメリットしかないんです！

FF14でのメリット｜快適＆便利！

FF14はHUD(敵やパーティ情報、地図などのウィンドウ)を画面上に数多く配置したままプレイしますよね、そのため解像度(画面の広さ)が低いモニターはどうしても画面内が窮屈になります。

解像度が違う3つの画像を見比べてみてください。

1. フルHD（最も一般的なモニターの解像度）
2. WQHD（フルHDの1.8倍の解像度）
3. UWQHD（コスパに優れたウルトラワイドの解像度）

まず②WQHDは①フルHDと同じ視野ですが、HUDが精細さを保ったまま縮小されてます(もちろん拡大可能)。

ウルトラワイドモニターである③UWQHDは②WQHDがそのまま横方向に広くなっています。

ウルトラワイドモニターなら左右にスペースが広がっていますので、アイコンや地図など、見たい情報を無理なく配置可能。

また、メモ帳などのパソコン側ウィンドウを表示できちゃいます（パソコン側でメモ帳を常に前面表示する必要はあり）。

4Kとウルトラワイドどっちがいい？

パソコンの場合

ウルトラワイドモニターがオススメ

PS5またはXBOXの場合

4Kモニターがオススメ

ウルトラワイドモニターのメリットを享受できるのはパソコンでFF14をプレイする場合のみ。

PS5またはXBOXはウルトラワイド非対応ですが、4K解像度に対応しているので4Kモニターを選びましょう。

残念ながら視野は広がりませんが、アイコンやユーザーインタフェースは高精細になるメリットがあります。

まとめ : FF14はウルトラワイドがベスト

紹介したメリットは、いくらハイスペックなパソコンや周辺機器を揃えても味わえない、ウルトラワイドモニター特有のメリットです。

当然ルール・規約違反ではないです、FF14推奨モニターにウルトラワイドが含まれてます

「このメリットを活かさないと損じゃん…」と思ったヒカセンの皆さんは、是非ともウルトラワイドモニターを検討してみてください。

疑似ウルトラワイド表示を試そう！

FF14はゲーム内の設定画面でゲームウィンドウの縦×横の解像度を自由に設定できます。

この設定を活かせば、ウルトラワイドモニターを持ってなくても、横方向に視野が広いウルトラワイド画面表示ができちゃうんです。

また既にウルトラワイドモニターを持っている場合でも、更に視野を広く表示できます。

もう知ってる or 興味ない方は飛ばしてOK

下の画像は僕のウルトラワイドモニター(アスペクト比21:9)上で、スーパーウルトラワイド表示(アスペクト比32:9)でゲームウィンドウを表示した様子。

上下の灰色の帯はパソコンの壁紙。つまり縦方向の解像度を減らすことで、疑似的に縦・横の解像度の比率を変えたワケです。

比較のために、ウィンドウを最大化した場合の写真も貼っておきます↓

全画面にすると明らかに横方向の視野が狭くなってます（右側にある樹木の位置が全然違う）。

縦方向の解像度を減らすことで、縦の表示領域が狭くなることはないですが、物理的にウィンドウサイズが小さくなります。

最大まで横方向を広くしてみた！

僕のモニターの解像度は横5120×縦2160。どうやら縦の解像度は720が下限のようです。

ということで極限まで横長に表示してみたのが↓の写真（小さいのでクリックして拡大ください）。

解像度設定は「横5120×縦720」、アスペクト比は驚異の64:9！フルHDのモニターを横に4台並べた解像度に匹敵します。

ただ当然ですが小さすぎて実用できるレベルではありません..がロマンがありますね。

同じ解像度設定でガルーダ戦に行ってみるとこの通り…40インチのモニターとはいえ流石に小さくて見えないっす…。

ここまで横長にする必要はないので、好みの縦×横比率を探してみましょう。

小さいモニターでも表示範囲を変えてみると面白いです。ウルトラワイド表示の魅力を味わってみてください。

疑似ウルトラワイドは複数モニター対応

疑似ウルトラワイドを試している途中にふと思ったのが、

いけます。

END WALKERのタイトル画面の惑星がちょうどモニターをまたいで表示されているのが分かると思います。

微妙に縦のウィンドウサイズが揃ってないですが、ドットピッチ(画素の大きさ)が同じモニターを組み合わせればキレイに揃うはずです。

フィールドに出てみるとこの通り！マップを常時表示しても全く窮屈に感じません（モニターの色合いが左右で全然違いますね…）。

モニター2枚だと問題あり…

モニターが2枚の場合はゲーム画面の中心がサブモニター側に寄ってしまいます。

HUDレイアウトを変えれば解決すると思いきや、自分のキャラクター位置を変えられないのでダメ。

ベストな解決方法は、モニター3枚用意してメインモニターの左右にサブ2枚を設置すること。

モニターを買い足したくない方は、無理やりFF14のウィンドウを動かして、自分のキャラクターが中央にくるようにしましょう。

ただし、モニター解像度を超える解像度設定ができない仕様のため、上記のように左側のサブモニターの左側は空いてしまいます。

とはいえ、視野が拡がるメリットは大きいので、モニターが余っている方はお試しあれ。

疑似ウルトラワイドの設定方法

疑似的なウルトラワイド表示をやってみたい方向けにやり方を解説します。

まずゲーム内でシステムコンフィグを開き、スクリーンモードをウィンドウモードにしましょう。

ウィンドウモードにした後、設定の仕方は2種類。

1つ目は「解像度設定の数値を入力」⇒「適用をクリック」するやり方。この時は縦の解像度を減らせば視野が広がります。

縦の解像度を下げれば、どんどん画面が横長になっていきます。

もう1つのやり方は、ウィンドウの端にマウスカーソルを合わせて、手動で縦・横のウィンドウサイズを変える方法、こちらは直感的に好きなサイズに変えられます。

例えば、4Kモニターのオリジナルの解像度は横3840×縦2160。この範囲内で好みの数値に変えられます。

前述の方法で、横3840×縦1080にすれば疑似的にスーパーウルトラワイド表示（アスペクト比 32:9）を試すことができます。

FF14用のウルトラワイドモニターの選び方

ウルトラワイドモニターは高いものだと10万円を軽く超えますが、FF14を楽しむために高価な機種は必要はありません。

コスパ良くFF14を楽しむためのFF14向けウルトラワイドモニターの選び方を説明します。

先に具体的な機種を知りたい方はスキップしてください

ウルトラワイドモニターの解像度の選び方

おすすめの解像度はUWQHD

解像度はコストに大きく響いてくるポイントです。選び方のポイントはずばり下記です。

安価なのはUWFHD(2560×1080)ですが、基本的には「UWQHD (3440×1440)」を強く推奨します。

解像度	FF14にピッタリ度
2560×1080	〇安さ最優先ならグッド
3440×1440	◎迷ったらコレがベスト！
3840×1600	△高性能だがコスパ微妙
5120×2160	× オーパースペック

視野の広さはアスペクト比で決まる

ウルトラワイドモニターであれば、実は解像度が違ってもゲーム内の視野は同じです。

実際にゲーム内で同じ位置で思いきり引いたアングルで解像度だけを変えて撮ったスクショ2枚を上下に並べた画像は↓です。

具体的には、解像度2560×1080 と 3440×1440を比較しています。

左にいるチョコボの位置や建物の見えている範囲を比べるとわかるように、UWFHD(2560×1080)とUWQHD(3440×1440)は同じ表示範囲です。

HUDや頭上のキャラクター名の大きさは変わっていますが、ゲーム内設定でHUDの表示倍率を変えれば好みの大きさにできます。

解像度で視野が変わる訳ではなく、モニターのアスペクト比(横:縦の比率)で視野が変わります。

そのため、ウルトラワイドでは低い解像度である2560×1080でもメリットを得られます。

ただし、パソコン作業・仕事用としても快適に使いたいので、UWQHD(3440×1440)が個人的なオススメ解像度ですね。

下記グラフは主要な解像度の画素数（画面の広さ）を比較していますが、UWFHD(2560×1080)に比べて解像度(作業領域)が1.8倍広いのでかなり違います。

4Kは飛びぬけて高解像度ですが、FF14の視野は広がりません（アスペクト比が16:9なので）

画面サイズは34インチを推奨

画面サイズは34(または35)インチのウルトラワイドモニターが攻守最強です。

画面が大きい方が迫力や没入感を感じられるため、設置するスペースがあるなら大きいサイズの方が良いです。

設置スペース的にどうしても29インチしか無理！という方以外は34インチを選びましょう。

	2560×1080	3440×1440
29~30 インチ	オススメ	機種なし
34~35 インチ	オススメ	最もオススメ

FF14はスーパーウルトラワイド対応

34インチは間違いなくコスパに優れているのですが、FF14はスーパーウルトラワイドモニター表示にも対応しています….!

横に広いウルトラワイドの幅が更に広がります（チートじゃないですよ勿論）。

テレワーク用に買ったのを借りてみた、ムービーだと横枠が余る
ゲームはいると…うん、グルポなしでも広い
#FF14 #スーパーウルトラワイド pic.twitter.com/6akMx2fzy1

— 腰とん (@xxxxton) 2021年2月20日

設置スペースを考えるとハードルが高いですが、ながーくFF14を楽しむことを考慮するとコスパは悪くないと思うんですよね(僕も欲しい…)

ということで、バランスが取れていて無難なのは34インチ、FF14愛が深い方はスーパーウルトラワイドも検討してみてください。

リフレッシュレートは気にしなくてOK

リフレッシュレートは、アクション性の高いゲームで重要な「滑らさ」に関わるモニター性能の一つです。

ﾘﾌﾚｯｼｭﾚｰﾄ	どんなゲームに向いているか
60 Hz	一般的なパソコン作業やRPG等のゲーム
144 Hz	レースやシューティング等のアクション性の高いゲーム
240 Hz	プロゲーマー等のアクションゲームをガチでやる人向け

リフレッシュレートが高いほど値段も上がりますが、FF14は60Hzの普通のモニターで十分です。

湾曲(曲面)か平面かは好みでOK

どちらでも問題なくプレイできますが、個人的には湾曲(曲面)型の方がオススメです。

というのは、FF14のような風景や雰囲気も楽しみ要素であるゲームの場合、没入感が増すので湾曲型の機種がベターです。

というか湾曲型に慣れると、平面のウルトラワイドモニターが少し物足りなく感じます。

とはいえ、普段使いで平面タイプの方がいいな、という方もいると思いますんので好みで選べばOKです。

その他の機能はお好みでOK

機種ごと異なりますので、使用環境やコストによってお好みで判断してください。

機能	選ぶポイント
HDMI端子数	パソコン以外にもゲーム機を接続する場合は要チェック
スピーカー有無	別途スピーカーやヘッドホンがない場合は要チェック
高さ・向き調節	モニターアームを使わない場合は要チェック

FF14用ウルトラワイドモニターの選び方　まとめ

FF14に合うウルトラワイドモニターの選び方をざっくりまとめると、

以上を踏まえて、おすすめのウルトラワイドモニターを紹介します！

FF14におすすめのウルトラワイドモニター

コスパに優れたFF14にオススメのウルトラワイドモニターを紹介します！

FF14に最適なウルトラワイドモニター

1位　Xiaomi G34WQi

セールでなくても4万円を切る驚異の34インチ。スマホでお馴染みのXiaomi(シャオミ)がウルトラワイドモニターに価格破壊をもたらしました。スペック的にもケチっている要素はなくて控え目にいってヤバいですね。迷ったらLGをオススメしていましたが、ゲーム用途なら今後は最優先でこの機種を検討しましょう。

2位　LG 34WP65C-B

VAパネルですが曲面型モニターなので視野角は問題なし。リフレッシュレート160HzとハイスペックなのでFF14以外のゲームも勿論OK。（スピーカー・高さ調節が不要なら弟にあたる同性能の34WP60C-Bがオススメ）

3位　Dell S3423DWC

リフレッシュレートは100Hzですが、USB-C端子での接続・PC充電ができるのが魅力。ゲーミングPCだけでなく、ノートパソコンを繋いで仕事用としても使うような方にオススメです。

おすすめのスーパーウルトラワイド

1位　Inncon 49C1G

10万円前後で買える、かつリフレッシュレート144Hzのゲームにもってこいのスーパーウルトラワイド。設置スペースがあるなら検討しましょう。さらにUSB-Cでの映像入力・PC充電にも対応してるのがナイス。HDMI端子が1つでOKならオススメです。

2位　Innocn WR44-PLUS

スペックを考えると驚異の安さを誇る1台で7-8万円で買えるゲーミングモニター。なんとUSB-C端子で映像入力・充電ができる多機能さ。平面タイプでもよければアリです。

3位　Acer XV431CPwmiiphx

曲面型なら1位でもよかったゲーミングスーパーウルトラワイド。曲面型はちょっと不安だな..という方にオススメ。

FF14にオススメのウルトラワイドモニターまとめ

普通のモニターで十分楽しいFF14ですが、もっと楽しみたい！という方はウルトラワイドモニターにチャレンジしてみてください。

広大なフィールド・バトルコンテンツをウルトラワイドで楽しみましょう！

FF14にオススメの機種（再掲）

FF14に関するQ&A

FF14でウルトラワイドモニターをプレイする必要スペックは？

ウルトラワイドだからといって超高スペックのPCを準備する必要はありません、普通のモニターと同様に解像度に応じたPCを準備しましょう。

FF14の推奨動作環境は以下の通り。

項目	推奨動作環境
CPU	Intel Core i7-9700 以上
グラボ	Geforce RTX2060 (6GB) 以上
解像度	1920×1080

上記グラボはフルHD(1920×1080)を想定したスペックと考えると、オススメの解像度であるUWQHD(3440×1440)かつ最高画質でプレイするには物足りません。

パッチ7.0(黄金のレガシー)から必要スペックが上がりましたし、今後もグラフィックアップデートが行われることを想定すると、RTX4060以上のグラボが望ましいです。

PS5(プレステ版)でもウルトラワイドモニターは使える？

使えますが、ウルトラワイドのメリットを活かせるのはパソコン版だけです（視野は広がりません）

僕はウルトラワイドモニターが使いたかったのでプレステから移行しました。結構簡単で、勿論データはすべて引継げます。

管理人

プレステ版とは別ソフト扱いなので、移行する場合は Windows版FF14 を購入が必要です

数千円ですが、ソフトを買い直すことになるのはデメリットですね…ただ、パソコン版に移行してウルトラワイドでプレイできるメリットを考えれば後悔は全くないです！

以上、FF14用のウルトラワイドモニターでした。