【機種一覧】2021年発売のウルトラワイドモニター

【どっち選ぶ?】ウルトラワイドと4Kモニター徹底比較【長所短所】

ウルトラワイドと4Kモニター(ディスプレイ) どっちを選ぼうか?…と悩んでいる方に向けた記事です。

どちらにも長所短所がありますが、「モニターの用途」で選ぶことができます。

結論、下記を基準に選んでみてください。

ウルトラワイドがオススメな人
  • 多くのウィンドウを一度に表示したい
  • Excelや動画編集を扱う作業が多い
  • パソコンでゲームをする/今後やりたい
4Kモニターがオススメな人
  • 高精細な写真や文字を扱う作業が多い
  • ゲームはプレステやSwitchだけ
  • 作業効率重視 ⇒31.5インチ / 価格重視 ⇒27 インチ

僕(管理人)は仕事でExcelを高頻度に使う+パソコンでゲームをするため「ウルトラワイドモニター」を購入しました。

読み進めて頂ければ、必ずウルトラワイドまたは4Kモニターどちらが自分の用途に合っているかを判断して頂けると思います!

先にオススメ機種をチェックしたい方はオススメの4K/ウルトラワイドモニターのランキングをクリック。

そもそもウルトラワイドモニターのメリットとデメリットは何?という方はコチラをご覧ください。

目次 (タップで移動)

ウルトラワイドと4K どのスペックを比較するか

ウルトラワイドと4Kモニターをがっつり比較する準備として、どんな画面サイズや解像度を対象とするかを決めます。

ウルトラワイドは34インチ・3440×1440を比較

ウルトラワイドモニターはド定番といえる「34インチ・UWQHD(3440×1440)」を比較対象とします。全機種の6割がこの性能です(当サイトで国内全ての機種を調査済み)。

4Kモニターは2種の売れ筋サイズを比較

4Kモニターのサイズは「27インチと31.5インチ」を選びました。

27インチ未満または33インチ以上の4Kもありますが、デスクに設置する前提だと、30インチ前後が扱いやすい+売れ筋のサイズです。

31.5インチは32インチと読み替えて頂いても良いです

4Kはスケーリングしないと見づらい

ウルトラワイドモニターと4Kモニターを比較する時に悩ましいポイントは、4Kが高精細過ぎるためにスケーリング(拡大表示)が必要という点です。

4Kだと27インチの等倍表示(スケーリングなし)では文字が小さすぎるので、そのままではパソコン作業用として実用レベルではありません。

そのため今回の比較では、ウルトラワイドモニター(34インチ・UQWHD)と同等の文字サイズに見えるレベルまでスケーリングする前提とします。

34インチ×3440×1440のドットピッチは 0.232mmなので、文字サイズが同じに見えるように、下表のように拡大します。

4Kモニター
31.5インチ/4K
4Kモニター
27インチ/4K
本来のドットピッチ0.182 mm0.156 mm
スケーリング設定1.25倍1.5倍
疑似的なドットピッチ0.228 mm0.234 mm

スケーリング後の解像度とドットピッチを「疑似的な解像度」「疑似的なドットピッチ」と呼ぶことにします

ということで、今回の比較対象をまとめます。

スクロールできます
ウルトラワイド4Kモニター① 4Kモニター②
画面サイズ
解像度
34インチ
UWQHD

3440 x 1440
31.5インチ
4K

3840 x 2160
27インチ
4K

3840 x 2160
比較の前提
(スケーリング設定)
等倍で使用
(100%)
拡大する
(125%)
拡大する
(150%)
スケーリング後の
疑似的なドットピッチ
0.232 mm0.227 mm0.234 mm
作業領域として
使える疑似的な画素数
495 万
(3440 × 1440)
530 万
(3072 × 1728)
368 万
(2560 × 1440)
画面部分の面積2,701 ㎠2,736 ㎠2,009 ㎠
画面サイズ (横 × 縦)79 × 34 cm70 × 39 cm60 × 34 cm
ウルトラワイドvs4K 比較対象まとめ

画面サイズと解像度を比較|ウルトラワイドと4Kを比較

4Kとウルトラワイドの画面形状・サイズを比較

画面サイズを比較(27/31.5/34インチ)

3つの画面サイズを重ねてみるとこんな感じ。

画面サイズを比較、34vs31.5vs27インチ
画面サイズを3つ重ねてみる

34インチと27インチは高さが同じ。31.5インチは上方向に大きいので、一般的な大きさのデスクに置ける限界かもしれません。

表示面積を比較 (27/31.5/34インチ)

作業領域として重要なのは「解像度」なので、面積は意識しなくていいですが、参考までに比較しました。

27インチ ワイド (16:9)
2,009 ㎠
34インチ ウルトラワイド(21:9)
2,701 ㎠
31.5インチ ワイド (16:9)
2,736 ㎠

30台の2つはほぼ同じ面積です。27インチが小さく感じますが十分な大きさです。

31.5インチの方が大きい理由は正方形に近づくほど面積が大きくなるため

モニター形状の違いによる疲れやすさ

ウルトラワイドはインチアップに伴って横方向が主に広くなりますが、ワイド型は縦方向にもどんどん大きくなります。

同インチクラスであっても、同じ距離にモニターを置いた場合にワイド型モニターは若干見上げるような姿勢になるため、長時間のパソコン作業を考慮するとウルトラワイドの方が疲れにくいといえます。

31.5インチと34インチは高さが違うので目線が変わる

31.5インチ(ワイド)と34インチ(ウルトラワイド)はほぼ同じ面積ですが、設置スペースや目線の高さが変わってくることはチェックしておきましょう。

作業領域の広さ(解像度)を比べてみる

前述の通り、4KはOS側のスケーリング機能で拡大表示する前提で比較します。

拡大しても実際に解像度が落ちる訳ではないですが、作業領域として使える疑似的な画素数は減ります

4Kモニターをスケーリングした場合の解像度を比較

4KとUWQHD(3440×1440)解像度を重ねた状態と、スケーリングして狭くなった疑似的な解像度を重ねてみました。

スケーリングで解像度が減る

ウルトラワイドと4Kモニターの画素数を比較

疑似的な合計画素数を比べるとこんな感じ。

スケーリング150% × 4K (3840×2160 )
368 万
等倍 × ウルトラワイド / UWQHD(3440×1440)
495 万
スケーリング125% ×  4K (3840×2160 )
530 万

スケーリングによって4Kの最大の特徴である作業領域の広さは、ウルトラワイドと同等レベルになることが分かります。

ウルトラワイドと4K 画面の広さ以外で比較してみる

画面の精細さ・美しさは4K一択

4Kモニターはスケーリング機能で拡大しないと文字が小さくて見えないデメリットはありますが、拡大表示しても高精細な表現ができるメリットは消えません。

例えば32インチの4Kモニターを125%スケーリングすると、WQHDと同等の作業領域になってしまいますが、同じ文字サイズでも4Kモニターの方が綺麗に見えます。なぜなら物理的に構成される画素数が多いためギザギザ感が軽減されたフォント表示になるからです。

パソコンでの文字を読み書きがメインの場合、あえて4Kモニターをスケーリングして、キレイなフォントを手に入れるという手もあります。

高リフレッシュレートならウルトラワイド

パソコンでゲームをする時に限った話です。

シューティングやレースゲームを滑らかに表示するために必要なモニター性能「リフレッシュレート」は144Hz以上が望ましいとされています。

144Hz以上のウルトラワイドモニターは年々機種ラインナップが充実してきていて、価格も低リフレッシュレートの機種と大差ないレベルになってきています。興味がある方は機種一覧をチェックしてみてください。

一方、4K解像度でリフレッシュレート144Hz以上のモニターは10万円くらいしますし、そもそも4Kで144fpsを動かすには超ハイスペックPCで実現できるかも、というレベルです。

動きの激しいアクションゲームのプレイを検討している方に4Kはまだオススメできません。

他のモニターとしての周辺機能は互角

画面サイズ・解像度以外のモニターは周辺機能は、ウルトラワイドでも4Kでも大差ないので心配しなくて大丈夫です。

流行りのUSB-Cケーブル1本でパソコンと接続できるタイプのモニターはウルトラワイドでも増えてます。詳しくはUSB-C接続についてのウルトラワイドの記事をご覧ください。

ウルトラワイドと4Kモニター 用途ごとに比較してみる

モニターの用途別に3段階評価

モニター性能として重要な「サイズ・解像度」を前項で解説しましたが、肝心なのは実際のモニター利用時に活かせるかどうかを評価しました。

あくまで3種類のモニター間の比較。どれも〇だとつまらないので、あえて極端に評価しました

スクロールできます
ウルトラワイド
34インチ
3440 x 1440

スケーリング: 100%
4Kモニター①
31.5インチ
3840 x 2160

スケーリング: 125%
4Kモニター② 
27インチ
3840 x 2160

スケーリング: 150%
多くのウィンドウを表示  
動画編集やExcel作業    
高精細な写真を扱う作業   
文字の読み書き作業
長時間のパソコン作業   
動画コンテンツの視聴  
パソコンでのゲーム   
プレステやSwitchを遊ぶ 
価格 (良コスパなモデル)5-7万円 5-8万円 4-6万円
ウルトラワイドと4Kの用途別の比較表

評価項目は一例なので◎の数は気にしない方が良いです。

複数の用途を兼用すると思うので、モニターを使う状況を考慮してウルトラワイド・4Kモニターを選んでみてください。

結論:用途が決まればウルトラワイド・4Kモニターを選べる!

まとめると、ウルトラワイド・4Kモニターを選ぶ目安は下記です。

ウルトラワイドがオススメな人
  • 多くのウィンドウを一度に表示したい
  • Excelや動画編集を扱う作業が多い
  • パソコンでゲームをする/今後やりたい
4Kモニターがオススメな人
  • 高精細な写真や文字を扱う作業が多い
  • ゲームはプレステやSwitchだけ
  • 作業効率重視 ⇒31.5インチ / 価格重視 ⇒27 インチ

4K・ウルトラワイドモニター おすすめランキング

31.5/32インチの4Kモニター  おすすめランキング

第1位 LG 32UN650-W

6万円前後で手に入る大画面+4K+IPS液晶ということで万人にオススメしたいモニター、迷う場合はこれでいいと思います。
ただ安価な分USB-Cでの映像入力ができないので、Mac等をケーブル1本で繋ぎたい場合はオススメできない。4Kをコスパ良く味わいたい方は要チェックです。

画面サイズ31.5 インチ
パネル/形状IPSパネル / 平面
色域 DCI-P3:95%
リフレッシュレートHDMI:60Hz | DP:60Hz
応答時間5 ms(GtoG)
映像入力端子HDMIx2 | DPx1
USB-C接続なし
スピーカー5W x2
高さ向き調節上下〇 |縦向き〇 |横向き×
アーム取付OK(100 x 100)

第2位 DELL S3221QS

曲面モニターなので包み込まれる没入感を味わいたいゲームや動画鑑賞用途にはオススメ。VA液晶パネルは色の鮮やかさはIPSに劣るが、コントラストが効いた映像となるエンタメ向き4Kモニター。5万台かつ2つの機器の映像を同時に移せるPBP機能が欲しい方は要チェック。

画面サイズ31.5 インチ
パネル/形状VAパネル / 曲面
色域 sRGB:99%
DCI-P3:90%
リフレッシュレートHDMI:60Hz | DP:60Hz
応答時間4 ms(GtoG)
映像入力端子HDMIx2 | DPx1
USB-C接続なし
スピーカー5W x2
高さ向き調節上下〇 |縦向き〇 |横向き×
アーム取付OK(100 x 100)

第3位 BENQ EW3280U

他に5~6万円の4K/32インチモニターが数多くある中、8万円前後と高価な理由は「USB-C接続ができる」および「DisplayHDR400」という映像をキレイにみせる機能があるため。予算が許す方にはオススメしたい4Kモニター(弱点は高さ調節機能がないくらいでしょうか)

画面サイズ32 インチ
パネル/形状IPSパネル / 平面
色域DCI-P3:95%
リフレッシュレートHDMI:60Hz | DP:60Hz
応答時間5 ms(GtoG)
映像入力端子HDMIx2 | DPx1 |USB-Cx1
USB-C接続OK(60W給電)
スピーカー2W x2
高さ向き調節上下× |縦向き〇 |横向き×
アーム取付OK(100 x 100)

27インチの4Kモニター おすすめランキング

第1位 Dell S2722QC

DP(Displayポート)端子がない点を除いて「全部入り」感のある万能モニター、なのに価格もお手軽なのでかなりオススメ。USB-C接続で65W給電、高さ向き調節全てOK、ついでにスピーカーもあり…とどんな状況でもドンとこい。DP接続はいらないって方はこれオススメです。

画面サイズ27 インチ
パネル/形状IPSパネル / 平面
色域sRGB:99%
リフレッシュレート60Hz
応答時間4 ms(GtoG)
映像入力端子HDMIx2 | USB-Cx1
USB-C給電65W
スピーカー3W x2
高さ向き調節 上下〇|回転〇|縦向〇|横向
アーム取付OK(100 x 100)

第2位 LG 27UP600-W

4K・27インチだと最安価レベルの機種なのでコストをかけたくない方にはオススメ。安価な理由はUSB-C接続ができない、高さ調節できない点が挙げられるので、このあたりが気にならないコスパ重視の方は要チェックです。

画面サイズ27 インチ
パネル/形状IPSパネル / 平面
色域DCI-P3: 95%
リフレッシュレート60Hz
応答時間5 ms(GtoG)
映像入力端子HDMIx2 | DPx1
USB-C給電なし
スピーカーなし
高さ向き調節上下×|回転× |縦向〇|横向×
アーム取付OK(100 x 100)

第3位 ASUS PA279CV-J

USB-C接続・高さ調整OK+広い色域など、主要なモニター機能はすべて備えているハイスペックな4Kモニター色域が広いため写真や映像を扱う方にオススメ。

画面サイズ27 インチ
パネル/形状IPSパネル / 平面
色域sRGB:100%
Rec.709:100%
リフレッシュレート60Hz
応答時間5 ms(GtoG)
映像入力端子HDMIx2 | DPx1|USB-Cx1
USB-C給電65W
スピーカー2W x2
高さ向き調節上下〇|回転〇|縦向〇|横向
アーム取付OK(100 x 100)

34インチ ウルトラワイド

ウルトラワイドモニターは別記事「仕事用にオススメの34インチのウルトラワイドモニター」でオススメ機種をまとめています。

またUSB-C接続が絶対必要な方は、USB-C接続できるウルトラワイドモニターをまとめているのでチェックしてみてください。

ウルトラワイドと4Kモニター以外にもデュアルモニターとの比較結果も知りたい方は、ウルトラワイドモニターとデュアルモニターを比較した記事をぜひチェックしてみてください!

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