ウルトラワイドモニターを探す
【ざっくり解説】ウルトラワイドモニターとは?普通のモニターとの違い・特徴
・ウルトラワイドモニターとは?
・ウルトラワイドモニターの特徴は?
こんな疑問にお答えします。
ウルトラワイドモニターとは?
ウルトラワイドモニターとは画面の横と縦の比率(アスペクト比)が21:9のモニターです。
- 一般的なモニター = 16 : 9
- ウルトラワイドモニター = 21 : 9
一般的なモニターのアスペクト比は16:9なので、1.3倍ほど横に長いです(縦の長さを同じとした場合)。
実際に僕が使っているウルトラワイドモニターを設置したデスクはこんな感じです↓
もう少し細かく知りたい方は読み進めてみてくださいね。
国内で販売されたウルトラワイドモニターのスペックをすべてチェックしている(管理人)が解説します。
サクッとウルトラワイドモニターを理解できますよ!
ウルトラワイドモニターは横縦比が違う
すべてのモニターは、画面の横と縦の比率(アスペクト比)でざっくり3つに分類されます。
- スクエア型 = 12 : 9
- ワイド型 = 16 : 9
- ウルトラワイド型 = 21 : 9
昔(90年代以前)はテレビもモニターも正方形に近いスクエア型でしたが、最近は16:9のワイド型が主流です。
現在は「モニターといえばワイド型」といってまず差し支えありません。
当サイトで扱う「ウルトラワイド型」は横・縦の比率が21:9なので、ワイド型より横に長いモニターです。
ウルトラワイドモニターの特徴
機種数が2019年以降で急増
市販のモニターの8割以上はワイド型でしたが、ウルトラワイドモニターは2018年以降で本格的に日本で販売展開が始まった、比較的新しいタイプのモニターです。
まだニッチな存在ですが、2019年以降で新機種が急激に増え、2021年は一気に新機種が40種ほど追加されました。
今後の機種数の増大・充実に期待!
ウルトラワイドモニターの勢いが出てきた背景は下記だと思われます。
- パソコンの描画性能が向上、高解像度モニターを扱えるようになった
- PCゲームや映像コンテンツがウルトラワイド表示に対応し始めた
- 対応コンテンツ・テレワーク増加に伴い、大型モニターのニーズが増えた
今後も機種が増加し、横長表示に対応した映像コンテンツが増加していくのは間違いないでしょう。
曲面型の機種が多い
ウルトラワイドモニターは左右の画面端が手前に湾曲している機種が多いです。
湾曲の度合いは機種によって異なりますが、曲がっていることによる効果は2つ。
- 画面端でも視野角が緩和されて見やすい
- 映像に包まれるため、迫力や没入感が増す
曲面タイプのモニターについての詳細は別記事を参照してみてください。
もっと横長のスーパーウルトラワイド
通常のウルトラワイドモニターは横と縦の比率が「21:9」ですが、更に横に長い「スーパーウルトラワイド型」というのもあります。
画面の横縦比率は驚異の「32:9」、サイズも40インチ超の機種ばかりで、かなりマニアックなタイプのモニターです。
横方向で1メートル超なので設置スペースがないとダメですが、興味ある方はスーパーウルトラワイドモニターについての詳細記事をご覧ください。
まとめ
ウルトラワイドモニターの特徴をざっくりまとめると、
- 横縦の比率が21:9(普通のモニターは16:9)
- 普通のモニターと比べて機種が少ない
- 2019年以降で機種が急増している
- 曲面(湾曲)型のモニターが多い
- スーパーウルトラワイドという超横長タイプあり
ウルトラワイドの長所短所を知りたい方は、僕が2年以上使って感じたウルトラワイドモニターのメリットとデメリットをご覧ください。
また、具体的な機種を知りたい場合は、用途別にオススメ機種をまとめていますので、オススメのウルトラワイドモニターをチェックしてみてください。
僕は2019年以降の国内のウルトラワイドモニターを全機種チェックしてます。「用途・サイズ・機能」それぞれの観点からオススメ機種を紹介します!
ウルトラワイドモニターを探す